水虫の薬

水虫とは

真菌(かび)の一種の皮膚糸状菌(白癬菌)が角質層に感染して起こります。 この症状は、いろいろな部分の皮膚に起こりますが、その中の手や足に症状が現れたものを「水虫」といいます。 白癬菌の栄養源は、角質層の成分「ケラチン」です。 そのため、角質層が変化してできた爪や毛も「ケラチン」がたくさん含んでいるので、白癬菌が感染しやすいです。 白癬菌が、感染するには24時間以上角質層に付いている必要があります。...

水虫の症状のタイプ

水虫は、症状によって4つのタイプに分けられます。 それぞれのタイプ別の特徴などをまとめました。 <趾間型> 指の間の皮膚に症状が現れます。 湿潤型・・・皮膚がふやけたようになって、ジクジクしたりします。 乾燥型・・・カサカサになって、皮がむけたりします。 通常、夏はかゆみが起こり、冬は治まります。 <小水疱型> 足の裏などに小さい水ぶくれがポツポツとできます。 通常、夏はかゆみが起こり、冬は治まり...

水虫の治療法

水虫の治療は、「抗真菌薬」を使用して行う薬物療法です。 使用する抗真菌薬は、主に外用薬ですが、外用薬では治療が難しい場合や外用薬が使えない場合は、内服薬を使用します。 <外用薬を使用する治療> 水虫が「趾間型」や「小水疱型」の場合は、白癬菌が角質層の表面部分にいるため、抗真菌薬の外用薬を使用することで治ります。 <内服薬を使用する治療> 水虫が「角質増殖型」や「爪白癬」の場合は、外用薬が白癬菌まで...

抗真菌薬の外用薬

抗真菌薬にはたくさんの種類があります。 白癬菌だけに有効な薬と、他の真菌にも有効な薬があります。 しかし、水虫の治療に関しては、種類による大きな違いはありません。 水虫の外用薬は、最近は、基本的に1日1回塗ります。 それを4週間以上継続して毎日塗ります。 また、近頃使用されている「ルコナゾール」は、2週間継続して使用することで同等の効果があることが分かっています。 水虫の外用薬は、いくつかのタイプ...

抗真菌薬の内服薬「グリセオフルビン」

水虫の際に用いられる内服薬があります。 内服薬には「イトラコナゾール」「テルビナフィン塩酸塩」「グリセオフルビン」があります。 その「グリセオフルビン」についてまとめました。 白癬菌の繁殖を抑制するための薬です。 水虫の内服薬として、古くから使用されています。 子供に使用することもできます。 しかし、他の「イトラコナゾール」「テルビナフィン塩酸塩」と比べて、効果が現れてくるまでに時間がかかります。...

抗真菌薬の内服薬「テルビナフィン塩酸塩」

水虫の際に用いられる内服薬があります。 内服薬には「イトラコナゾール」「テルビナフィン塩酸塩」「グリセオフルビン」があります。 その「テルビナフィン塩酸塩」についてまとめました。 主に白癬菌に対して殺菌作用がある薬です。 1日1回服用し、爪白癬の場合は爪の伸びるペースの個人差もありますが、一般的に3?6ヵ月間服用し続けます。 副作用は、「肝障害」「血液障害」などが起こる場合があります。 そのため、...

抗真菌薬の内服薬「イトラコナゾール」

水虫の際に用いられる内服薬があります。 内服薬には「イトラコナゾール」「テルビナフィン塩酸塩」「グリセオフルビン」があります。 その「イトラコナゾール」についてまとめました。 白癬菌以外の真菌にも効果のある抗真菌薬です。 一般的に、角質増殖型の場合は毎日服用し、爪白癬の場合は服薬と休薬を交互に繰り返します。 服薬と休薬を交互に繰り返す治療法を「パルス療法」といい、1サイクルは「1週間毎日服用して、...

水虫外用薬の使用方法と再発予防

1.毎日必ず薬を塗り、4週間以上継続して塗ります。 2.症状が出ているところだけでなく、両足の「足の裏全体」「足の指の間」「足の甲の一部」まで薬を塗ります。 3.塗り残しがないようにまんべんなく塗ります。 4.お風呂上りなど角質層が軟らかいときになるべく塗るようにします。 5.ただれやひび割れがある場合は、かぶれに注意してください。 また、日常生活において、次のことを注意することで水虫の再発を予防...

内服薬に関するQ&A

1.内服薬で水虫を治したとしても翌年また水虫になりますか。 内服薬で水虫が完治したとしても、白癬菌に再び感染して水虫になることはあります。 水虫の再発は、皮膚に残っていた白癬菌によって起こったり、新たに白癬菌に感染して起こることも多いのです。 ただし、爪白癬については、爪白癬になるまでに10年ほどかかるため、内服薬を服用してきちんと治療して完治すれば、再発することはほとんどありません。 2.爪白癬...

外用薬に関するQ&A

1.水虫の外用薬を使用したらかぶれてしまったときの対処法が知りたいです。 かぶれてしまったときは、水虫の外用薬の使用を中止します。 そして、かぶれを治療するためにステロイド軟膏を使用し、かぶれが治ったら抗真菌薬の使用に替えます。 もしくは、ステロイド軟膏と内服薬の抗真菌薬を併用すると早く治ります。 2.外用薬を使用するとかゆみが治まりますが、どのタイミングで薬をやめてもよいですか。 現在使用されて...

水虫の薬(ア‐ナ行)

水虫を治すために処方される内服薬と外用薬の主な薬の製品名(ア?ナ行)です。 <抗真菌薬・内服薬> 一般名イトラコナゾール・・・製品名イコナゾン、イデノラート、イトラート、イトラコナゾール、イトラコネート、イトラコン、イトラリール、イトリゾール、トラコナなどです。 グリセオフルビン・・・グリセオフルビン、グリセチンなどです。 テルビナフィン塩酸塩・・・テビーナ、テビナシール、テルビー、テルビナール、...

水虫の薬(ハ‐ワ行)

水虫を治すために処方される内服薬と外用薬の主な薬の製品名(ハ?ワ行)です。 <抗真菌薬・内服薬> 一般名テルビナフィン塩酸塩・・・製品名ビラス、ラミシール、ラミテクト、リプノールなどです。 グリセオフルビン・・・ポンシルなどです。 <抗真菌薬・外用薬> トルナフタート・・・ハイアラージンなどです。 クロトリマゾール・・・ハクセリンなどです。 シクロピロクスオラミン・・・バトラフェンなどです。 エコ...

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